もしぼくがいまカフェを開いたら…
きっとその空間では、延々と藤井風さんの曲が流れ続けます。
アレクサ、藤井風かけて
「アレクサ、藤井風かけて」って話しかけると、
「フジイカゼノガッキョクヲ、シャッフルサイセイシマス」
といって、アレクサは4時間弱の時間、藤井風さんの曲をかけ続けてくれます。
朝から数えて1日に4回は「アレクサ、藤井風かけて」とアレクサに語りかけているので、単純に16時間近く藤井風さんの曲を毎日聴き続けていることになります。
いつか飽きるのかもしれないなと思いつつ、もう数週間は毎日こんな状態なので、まだ当面は飽きそうにありません。
当然、いまも流れていて、中でもいまこの瞬間、ぼくが胸を打たれた「帰ろう」が流れています。
この曲は「幸せに死ぬためにはどう生きたらええの?」と藤井風さんが自分に問いかけている曲だと、ご自身で解説されています。
聴いたことがない方は、いい曲なので一曲聴いてから続きを読んでください。※スマホの方はYouTubeで聴いてください
穏やか暮らし研究所の世界観を言葉に
さて、そんな2022年8月、ぼくが代表を務めている『穏やか暮らし研究所』の世界観を言葉にする機会がありました。
穏やか暮らし研究所は今年から、ぼくを含めて数名のチームで運営を行っています。
チームのみんなにも協力してもらって『穏やか暮らし研究所のビジョンと2022年の計画』という内部文書を作りました。
今回は、その内部文書で書いた穏やか暮らし研究所の世界観をイメージするビジョンについてお話ししたいと思います。
穏やか暮らし研究所の理念
文書の最初は理念について書きました。
穏やか暮らし研究所の理念は「自由に穏やかに暮らそう」です。
ぼく自身の価値観を確認したり、どんな世界に住みたいかということを考えたりして2017年に決めました。
理念「自由に穏やかに暮らそう」
自由とは、時間と場所にしばられず、自分の裁量で決められること。
心も身体も健康で穏やかに暮らせること。
自分が望む場所で、自分自身で時間をコントロールできる暮らし。
最後の「…そう」は「一緒に」を表現しています。
こんな暮らしを実現したいという想いを込めて運営しています。
この理念を決めたのはその2017年の夏なのですが、その頃にいま大人のためのアフィリエイト講座を監修してくれている平野准凪(ひらのじゅんな)さんに手伝ってもらえないかとお誘いしました。
その結果、当時運営していたもしもドロップシッピングのショップオーナーさま向けのワークショップに図解マニュアルをはじめとするコンテンツを大幅に増強することができ、穏やか暮らし研究所にとって大きな転機になったタイミングでした。
穏やか暮らし研究所が目指すありたい姿
そして今年2022年、穏やか暮らし研究所がどんなありたい姿を目指しているのか、もっと具体的にイメージできるように表現したいなと思い、世界観をイメージするビジョンを言葉にしてみました。
ビジョン「自由で穏やかに暮らす大人のためのカフェ」
どこまでも広がる海を望むロケーションで優しい空気に包まれ、
ビジネスを通じてありたい姿を目指す人たちが集う
穏やかな時間を過ごせる大人のためのカフェ。
どんな時にも寄りたくなる、通いたくなる、気軽にアクセスできる。
いつでもくつろげて、いるだけでほっと安堵できる。
そんな穏やかなカフェのような場所でありたいと思っています。
いつか思い出した時に、もう一度行ってみたい、
しばらく離れていても、気軽な気持ちで心を寄せられる。
そんなカフェがわたしたちの目指す世界観です。
このビジョンの中に出てくるそれぞれのシチュエーションには意味を持たせています。
「どこまでも広がる海を望むロケーション」というのは「自由」という価値観を意味します。「ビジネスを通じて」ということはそのまま「成果を得て」です。「ありたい姿を目指す人」は「チャレンジする人」。
そしてぼく自身が好きな「カフェ」という言葉には「穏やかな空間」という価値観を込めています。
こんなイメージを抱いていて、これがいまのぼく自身の願望のセンターピンにもなっています。
温泉とリゾートパークの絵に魅せられて
ビジョンを作ったきっかけは『北欧、暮らしの道具店』を運営する株式会社クラシコムさんが、ライフカルチャーを温泉、リゾートパークをプラットフォームに例えたメッセージを絵とともに掲載されているのを見たからです。
クラシコムさんの事業紹介のページの最後にその絵が描かれているのですが、「あぁ、こういう世界観の表現方法があるのか!」というときめきを感じて、その絵を見てからというもの穏やか暮らし研究所だったらどんな絵になるのかなとずっと考えていました。
高校の先生からもよくからかわれたものですが、こういうところはいまも昔もミーハーなままですね。笑
海を望むロケーションにある大人のためのカフェへようこそ
ぼくらの穏やか暮らし研究所、いまはまだ「自由で穏やかに暮らす大人のためのカフェ」とは感じてもらえていないに違いありません。
ですが、こんな世界観を目指してこれからもよりよい運営を目指して、これまでご利用いただいてきた皆さまと一緒に、チームのみんなとぼく自身も成長していけたらと思っています。
そして近い将来、海を望むロケーションにある大人のためのカフェに、遊びに来てもらえたらこれほど嬉しいことはありません。
きっとそのときも藤井風さんの曲が流れ続けているはずです。