MENU

『経営者の孤独。』という本にぼくの誰にも相談できない悩みの解決方法が書いてあった

『経営者の孤独。』という本にぼくの誰にも相談できない悩みの解決方法が書いてあった
  • URLをコピーしました!

ぼくが好きな北欧暮らしの道具店のコンテンツで土門蘭さんの『ちっぽけな地図でも手放さないでいる 鉛筆で引く自分の行き先』という記事を読んだ。

その記事はファイナンシャルプランナーに関する記事で、うちも頼んでみたいなと心を動かされ、読んでからその場でぼくのスマホを渡して妻にも読んでもらった。

そんなことはめったにないけど、とにかくすぐに誰かと共有したくなるような記事だった。

目次

『経営者の孤独。』に登場する人たちはぼくよりも孤独に違いない

ファイナンシャルプランナーさんに相談するかどうかは、いまの時点では決めていないけれど、それよりも記事がとても素敵で、著者の土門蘭さんのプロフィールを拝見した。

するといくつかの著書の中に『経営者の孤独。』という本を書かれている。

Amazonで目次を見てると北欧暮らしの道具店を運営するクラシコムの青木耕平さんと佐藤友子さんのインタビューも掲載されていることに気づく。

ぼく自身はこれまでこんなことはなかったのに、最近になって「これは誰にも相談することができない」という悩みがいくつか出てきていて、胸が苦しくて苦しくてどうしたものかと、孤独を感じていたところ。

だからこの本のタイトルが目に飛び込んできた。

「間違いなくこの方々はぼくよりも孤独に違いない…」

そう思い、そのままAmazonで取り寄せた。

読みはじめて最初の数十ページで自分の悩みに気づく

まだ青木耕平さんのインタビューも、佐藤友子さんのインタビューも読んでいなくて、最初の35ページを読んだだけながら…

ぼくが抱えている「誰にも相談できない悩み」といいつつ、その悩みさえもうまく言語化できなかったのに、最初の数十ページでぼく自身の悩みに気づいた。

しかも気づくだけでなく、対処法もトレーニングの方法も書かれていたから驚いて、興奮したまま支離滅裂なこの記事を書いている。

その最初の数十ページというのは、著者の土門さんが一緒に出版社を立ち上げられたという、鴎来堂の柳下恭平さんのインタビューだ。

柳下さんのインタビューを読みながら、気づきを得たフレーズに線を引き、ページの角を折る。

読みはじめたばかりなのに、もう全部のページの角を折って、もう折る必要がないんじゃないかというくらいの勢い。

悩みとは何か、経営者にとっての悩み、プライベートとパブリックが分けられないことによる孤独感など、考え方にうなずき、腹落ちすること、共感することばかり。

柳下さんによれば、そもそも悩みとは判断を保留している状態で、パフォーマンスを下げる状態だから、悩まないし悩まないようにしたいものとのこと。

太っているから痩せたいというような「カロリーのインプットとアウトプットをコントロールすればいいだけ」のことは悩みではないと。

なかなか難しいことではあるけど、最近10kgのダイエットに成功して、いまならその言葉の意味が素直に理解できる。

本当にそのとおりで、まったく余談だけど、これはお金の不安をなくす方法も、全く同じだと思っている。

なので基本悩まないということが大事だけれど、経営者にとっての悩みとして、人事の悩みを挙げられていた。

ぼくが抱えている「誰にも相談できない悩み」の正体

ぼくの誰にも相談できない悩みもよくよく考えるとこの柳下さんがいう人事に関する悩みで、仕事をチーム制にしたことに間違いない。

具体的なことはここに書くつもりはないけれども、この本を読むと人事の悩みとはどんな悩みかが書いてある。もし気になったなら、買って読んでみるか、本屋さんか図書館で読んでみて欲しい。

しかし、その解決方法として挙げられている「時間が解決するしかない」ということは実に的を得ていてきっと他にない。

チームで仕事をすることを意識するようになったのは今年がはじめてのこと。

まだぼくは経営者としては人事の悩みを経験していないものの、漠然とした不安を悩みのように捉えてしまっていたようだ。

きっとそんな日は来ないと思いたい。

でも、もしそんな日がきてしまっても、ぼく自身も覚悟が決められた…つもりだ。

それでもきっとそのときは胸が苦しくて仕方がないだろうし、そうなってしまったらアレクサに頼んで大音量で藤井風さんの曲を聴きまくろうと思う。いや、未練たらたらじゃないか。

誰にも相談できない悩みのトレーニングの方法

柳下さんのインタビューには、ぼくが抱える誰にも相談できない悩みのトレーニングの方法までもが書かれていた。

それは自分の感情を切り離す訓練。

ぼくの仕事は柳下さんのように書籍の校正や校閲ではないけれども、ワークショップを受講いただいている方の企画や記事を拝見して、コメントしていくことが仕事の時間の多くを占めている。

日々、企画や記事を拝見するたび、一喜一憂し、素敵な記事には感動して余韻にひたって、いっこうに添削が進まない… なんてことも日常茶飯事。

けれども、これからは柳下さんのように仕事と感情を切り離すトレーニングをしながら、心が折れないように「日々鍛錬し、来たるべきときに備えよ」と自分にいいきかせよう。

本を読まないから時間がない

そういえば、最近なかなか時間が取れなくて、本を手に取る機会が少なくなっていた。

いまさらながら、「本を読まない人はよく本を読む時間がないというが、本を読まないから時間がないといえる。」という本田直之さんの『レバレッジ・リーディング』の言葉を思い出す。

だから時間がなかったのか。

ぼくが実践している、気づきを得たフレーズに線を引き、ページの角を折るのも『レバレッジ・リーディング』で紹介されている方法だ。

孤独な経営者の話を読んで自分のパフォーマンスを引き上げよう

ということで、まだ数十ページしか読んでいない本だけど、十分に元は取ったので続きは、このあとワークショップの添削をしてから時間が取れたら読もうと思う。

あっ、いや、だから時間がないのか…

もっと経営者の孤独の話を読んで、自分のパフォーマンスを引き上げよう。


ぼくが読んだ、土門蘭さんの北欧暮らしの道具店の記事はこちらです。

【広告ではありません】

よかったらシェアしてください
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

穏やか暮らし研究所代表。2020年まで10年間もしも大学公認講師として活動。もしもドロップシッピング10周年記念イベント公認講師部門で表彰。

1968年生まれ、神奈川県藤沢市出身。現在は栃木県那須烏山市在住。大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。ライフスタイルの見直しをきっかけに2008年に退社し独立。退職後、まったく畑違いなWeb関連の事業をはじめて現在に至る。

目次